この章では、ブログ記事の構成に便利なオンラインツールをご紹介いたします。

無料だよ。
マンダラチャート®やマインドマップが便利
「必要な情報に絞って書く」ためにはまず構成だと、しつこく申し上げました。
その構成の過程を格段にラクにしてくれるツールがあります
それがマンダラチャート®とマインドマップ。
ただし、デジタルの残念なところで、消してしまったものは残りません。
マンダラチャート®(オンライン)
マンダラチャート®は松村寧雄 (やすお) さんとおっしゃる経営コンサルタントさんが考案なさったものです。
本来は将来設計のために使うもののようですが、アイデア次第でさまざまに活用できます。
オンライン完結。どこに居ても作業ができる点が特におすすめのポイントです。

そこが一番のおすすめポイント。
パソコンが苦手でなければ、Googleスプレッドシートを使ってお作りになってみるのもいいですね。
ハイブリッドなマンダラチャート®
※ハイブリッド・・・複数の方式を組み合わせたもの。ここでは「デジタルとアナログのいいとこ取り」の意味で使っています。
ビジネスの師匠に教えていただいた、デジタルとアナログのいいとこ取りマンダラチャート®アプリケーションをご紹介します。
iPad をお持ちであれば、「ThinkSpace -すごいアイデア帳」という国産アプリをお使いになってみてください。なかなか便利です。
マインドマップ
GitMind (ギットマインド)

現在のイチオシはこれです。

最近使い始めたばかりなので執筆中。
マインドマップ
XMind (エックスマインド)
≫ XMind
無料でテキストに落とすことができるので、そのままブログにコピペして記事化できます。
無料で使えるマインドマップは他にもたくさんあります。ですが、テキスト変換やエクスポート(汎用性の高いファイル形式で保存する)までが無料プランでできるアプリケーションは XMind 以外に知りません。今のところ。
さらに、WordPress の編集画面に直接ペースト(貼り付ける)できるのもポイント高し。
XMindを実際に使って記事を構成してみました。各章に動画を添えておりますので、ごらんになりつつ実践してみてくださいね。
ハイブリッドなマインドマップ
iPad に ApplePencil で手書きするマインドマップアプリケーションをご紹介いたします。
マインドマップ「MindNode」
「MindNode (マインドノード)」はiPadの画面に手書きしていくというもの。
コピペできないのがつらいところ・・・。
アナログ派のあなたには
付箋×手書きでも、落選したキーワードを別のページに移動して保管しておけます。
ご自身の手でペンを走らせることが最も向いているタイプの方も一定数いらっしゃると思います。関連記事の下準備も同時にできてしまうので、アナログは意外とおすすめ。

実は私がそのタイプだったりするのです。
マンダラチャート®を付箋 (ふせん) で
正方形の付箋を準備
ノートを準備
ノートに付箋を貼る
中央の付箋に
メインキーワードを書く
周囲の付箋に
関連キーワードを書く
キーワードを絞る
5cm四方の付箋だとA4ノートの1ページに収まります。
7.5cm付箋の場合は▼こんなふうに見開きでお使いになるとよさそうです。

マインドマップを手書きで
コンセプトを書き出すために作られたノート「figurare (フィグラーレ) SW132C」。A4サイズとA5サイズがあります。
中身は▼こんな感じ。

▼こんなふうにイチから手書きすることになるので、慣れが必要かな。


使いこなすとカッコいい。

5章『無料で使える便利なオンラインツール』はここまで。
次の章では、反応を得るための要素についてお伝えします。